magical, ARTROOMの機関誌「magical mag.#001」

家に閉じこもってばかりいるのもよくないので散歩に行ってきた。

表参道ヒルズ

Kodak Easyshare v705の縦パノラマ(上下二枚を連結)は、なかなか難しい。ずれないように撮るのも難しいし、どこをどう撮るか考えるのも難しい。

表参道ヒルズラジコン屋があるって話、何かで読んで開業当時から知っていたのだが、今日はじめて行ってみた。

高級ミニカーと高級ラジコンのお店だった。お金に困ってない人にとっては比較的安い価格設定、って感じなのかな。

女の子と一緒に来て、靴、かばんを買ったついでに俺もなんか……ってノリのオッサンは思わず買ってしまうだろう。(靴より安いんで)

にしても、正月だからって15,000円のラジコンを「福袋」に入れて10,000円で売ると、せこさが際立ってうまくない。(実際、田舎モノっぽいオジサンが、「この福袋、いくらトクなの?」ってしつこく店員の女の子に聞いていたし)

表参道ヒルズのあとは、NADiffへ。

magical, ARTROOMの機関誌『magical mag.』ってのが目にとまったので買ってみた。

六本木にあるmagical.ARTROOM (以前盗難事件が起こったギャラリー)、清澄白川の「MAGIC ROOM?」(これは入ったことない) などを運営している人たちが創刊した雑誌らしい。

(去年、トーキョーワンダーサイト渋谷でやっていた「マジカル・アート・ライフ展」のコレクションのオーナー、岡田氏もこれらのギャラリーの運営に参加しているらしい)

売り場の展示がなかなか凝っていたので思わず買ってしまった。

パラパラパラとめくって、あー、絵ー、写真ー、文章ーと、中身を確認し、文章が載ってる後ろのほうから読んでみた。

大勢のアーティストさんたちにアンケートをとって、直筆回答をそのまま掲載している。

質問票は、アーティストさんごとに全部違うみたい。

そのなかに、へんなのがあった。

質問「今まで自分に一番影響を与えたものは何?」

答え「わからない。バイク事故して左足がもげた」

と書いてある。

重!!! 足を悪くしたのが、アートの道を選ぶきっかけって感じか? と思って、名前を見ると、去年、清澄白川のギャラリーで絵を見た画家さんだった。

さらに、パラパラと、ページを繰って戻っていくと、アンケートに答えたアーティストの写真が。(後ろから読んでいるので順番が逆になってしまった)

足がもげた画家さんはどんな姿で映っているんだろう。非常に気になる。

ところが見てみると、どこからどうみても左足はもげていない。それどころか前かがみの姿勢で左足に体重がかかっているように見える。

さらに、素足でサンダルを履いているので足が写っている。

これは一体どういうことだろうか。「左足がもげた」の意味が知りたい。