「禁断」ケシの花が満開、小平・東京都薬用植物園
小平市中島町の都薬用植物園で三日から、あへん法で一般には栽培が禁じられているケシの花が一般公開される。二十三日まで。
ケシはアヘンやモルヒネの原料となる「禁断の花」。全国でも育てているのは六カ所だけで、都内では唯一の栽培地だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20080503/CK2008050302008498.html
早速行ってきた。
現在日本においてあへん法に基づく栽培許可を受けるには、栽培地の周囲に二重の金網を張り巡らし門扉には施錠する、といった非常に厳しい条件をクリアせねばならない
ケシ - Wikipedia
警戒厳重。
結構大きな花。あいにくの雨に降られて、ちょっとしおれた感じ。
楽園だ!!
まわりにはリュックを背負ったヒマそうなおじいさん、おばあさんがたくさん。
「ホラ、あの、関東学○大の……」「……そうそう関東学○大……怖いわねー」
などという会話が。(本当に)
俺の脳内では、映画「ザ・ビーチ」のテーマソングが。
でも、今、色々検索して気づいたけど、「ザ・ビーチ」は大麻ですね。
関東学○大ってのも、ラグビー部の事件の話なら (結構前だと思うけど) それも大麻。ヘロイン密造だったら、これが原料になるんだろうけど。
(あへん法で栽培禁止)
麻薬はあんまり興味がないんで、知らなかった(というか気づかなかった)んだけど、
果実が熟すと植物体は枯死し、熟した果実の天頂に穴があき、径 0.5mm に満たない微細な種子が飛び出す(とても小さいことを「ケシ粒のような〜」と表現するのは、これが由来)……(中略)……種子は煎ると香ばしく、あんパンやケーキ、七味唐辛子などに使われる。
ケシ - Wikipedia
……実際、あんパンのトッピングとして、あんと合うのは、ケシの実かごまくらいしかありません。
ケシの実はケシの種子を加熱、乾燥させたもので、アヘンの成分は含まれていません。トルコなど中東産のものが多く、木村屋総本店の「酒種けし」=写真=も、トルコ産を使っているそうです。
http://osaka.yomiuri.co.jp/mono/mo60417a.htm
なるほどねー。
ちなみに、今回俺が越えられたのは、二重の柵の外側の柵だけ。これが、5月13日から15日までの、午前9:30〜10:00までの30分間、先着70名に限って、柵の中に入れるらしい。
場所は西武拝島線東大和市駅から歩いてすぐ。ちなみに武蔵野美術大学の正門からは約2100m、たぶん、徒歩30分ぐらい (俺調べ)
園内には数台分の無料駐車スペースがある。近くの東大和市駅前には大きなコイン駐車場もあるので、車で行っても大丈夫なはず。(1時間300円)
園内では、ケシ以外にも、薬草、毒草、ハーブなど数多くの薬用植物を鑑賞できる。温室には熱帯植物が、また、事務所内の展示室ではウコンや朝鮮人参など漢方薬の見本もみることができる。入場無料。
『「ケシ・アサ試験区」外側のフェンスの一部分開放』
会場: 東京都薬用植物園
スケジュール: 2008年05月03日 〜 2008年05月23日
住所: 〒187-0033 東京都小平市中島町21−1
電話: 042−341−0344