ワタリウム美術館・夢の中から見つけた街展

きのうはワタリウム美術館にいってきた。足場が組まれて工事中みたいだけど、中は普通にやっている。ちなみに一階のショップ「On Sundays」ではセールをやっていた。絵葉書とか文房具とか色々セットで1500円。

Watarium museum - The Watari Museum of Contemporary Art

いまいち変な構図の写真のような気もしますがすみません。

今回の展覧会は、ワタリウム美術館の写真コレクションから100点ほどを展示するもの。全体の三分の一くらいは俺の理解を超えた芸術作品であった。寺山修司の写真は、色も綺麗だし表現技法も非常に興味深かったが、モチーフというかテーマがイマイチよくわからない写真だった。(意味は理解できるんだけど美しさがよくわからんって感じ)

あとは、ルネ・マグリットの写真を初めて見たけど、「らしい」というか、やっぱり独特の目線を持った人なんだなーというのがよくわかる写真だった。

ソラリゼーションを発明した人の写真、ていうのもあった。今調べてみると、マン・レイの写真だったのかな? 発明したってのも確定した話というより、「一説には」って感じなんだろうか?

写真(と映像作品)の展覧会のはずなんだけど、二階のまんなかに、なぜか変な街灯みたいなのが立っていて、その先端の電灯が、壁の蘭の写真に写りこんでいたのが綺麗で印象的だった。会期中は何度も再入場できるらしいので、そのうちもういっぺん行ってみたい。