千葉幕張海岸・出光美術館

昨日は、千葉の幕張海岸で散歩。波打ち際は大量のカモメに占領されていた。

海面にも大量のカモメがいて、休憩している……

車の免許とって以来、年に一回ぐらいの割合で、毎年冬場に散歩にくるんだけど、いつ来ても落ち着く。

その後、有明のパナソニックセンターでやってる「12時間美術館」という催しに行ってみようと思ったんだけど、駐車場がなくて断念。前は隣にコインパーキングがあったんだけど、ビル建設中で無くなっていた。確かパナソニックセンター自体にもちいさな駐車場があったはずなんだけど、停めるのに警備員に断ったり面倒だった記憶があったのでパス。

12時間美術館はそれほど行きたかったわけではないので、即断念。日比谷の出光美術館へ。「風俗画に見る日本の暮らし展」を見る。なかなかよかった。

昔の絵に描かれている普通の人の日常生活の一場面に焦点を当てた展覧会。岩佐又兵衛という人が描いた職人尽絵巻が面白かった。

描いたものが何百年も残って未来の人がお金を払って見に来る、って、凄い。現代日本で創作されたモノのうち、何百年も残るものって、どれくらいあるんだろう。

そういえば会場で売っていたパンフレットが、なかなか綺麗だった。図録のような立派なやつではなく、十数ページの薄いパンフレットなんだけど、ポストカードが中にはさみこんである。展示作品も全部載せずに印象的なところだけとりあげていて、見せ方がうまいと思った。