ThinkPad i Series 1200 (1161-73J)にDebian Linuxを入れた記録

忘れないようにメモ。

ThinkPad i Series 1200 (1161-73J) (2001年)

  • メモリは内蔵64メガ、追加で128MB、最大192MBが公式スペックだが、実は、256MB追加して320MBにできるらしい。(ソース: Buffaloのサイトのメモリ対応検索)
  • 増設メモリとしてバッファロー VN133-256M PC133(CL3) 144pin S.O.DIMM を購入。

以下の本を購入

リナックスファン vol.2 (MYCOMムック)

リナックスファン vol.2 (MYCOMムック)

付録DVDが欲しかっただけで、はっきり言って中身の文章には、全く全然期待してなかったが、インストーラー画面の遷移がちゃんとのってるので、観光地で配ってる無料観光地図程度には、役立った。(気分的に安心できる)

起動する「サービス」の制御はrcconfか、sysv-rc-confを使えと。この一点だけは勉強になった。

DVDを手に入れたのはいいんだけど、Thinkpadにのっていたのが、CD-ROMだったらしくてDVDでブートできずガッカリ。(記憶ではDVD読めたはずなんだが)

しょうがないのでjigdo-fileを玄箱に入れて、DVDをデスクトップのウィンドウズマシンにセット、RubyWebrickでウェブサーバーをでっちあげ、jigdoにミラーサイトとして指定して読み込ませる。

なんか、この本のDVDのDebianは微妙に古いらしく、いくつかのファイルはDVDではなく、公式ウェブサーバーのほうからもってきていたが、無事にインストール用CD-ROMが完成。

インストールはふつうにどんどん進めていって、再起動後、パッケージを色々選択するところで、多少試行錯誤する。

  • 再起動後、CD-ROMがささっていると、インストーラーは、sources.lineにCD-ROMをセットして何も聞かずにそのまま進む。
  • CD-ROMを抜いておくと、どこをsources.lineにセットしますか? と聞いてくる。この時、「手動で」を選択するとエディタでsources.lineを編集できる、と。
  • じゃあ、CD-ROMをセットしておいて、追加でapt-lineを設定したい場合は、というと、パッケージの選択のところで、ALT+F2とかを押して勝手に編集、apt-get updateしてからALT-F1で戻って続行、と。

Damn Small LinuxはHDDからも、記憶からもきれいさっぱり消し去って、これで、らくちんDebianライフを満喫できる。

時間無駄にしたなー、DSLのせいで。まあいいけど。