人形の団体が……!

その後、六本木・ヴァイスフェルト (レントゲンヴェルケ) へ。

http://www.roentgenwerke.com/03exhibitions/0706kanno_trans/0706kanno_trans4.html

パソコンの画像で見ると、質感が全く伝わらない。

黒い部分は、ピアノみたいにつやつやした平滑な平面になっている。そこに模様が書いてあるんだけど、骨が絡まったような、グラフィティ(graffiti)のような、面白い模様。描いた方はジャズのミュージャンらしい、と聞くと、カンディンスキー的なジャズの絵なのか? とか、色々考えてしまう。和風のようにも洋風のようにも見えるとこも面白い。

あと、こないだ買ったのをとりにいったんだけど、

Queen of Treasure house

ここの後ろのほうに、ちっちゃいのがたくさん並んでるけど、これのごくいちぶ。

http://www.roentgenwerke.com/04galleryartists/04kubota.html

パソコンのディスプレイのまわりに並べるんじゃーと思ったんだけど。

視界に、普段見慣れないカラフルな物体があると、気が散る。

というのと、ディスプレイの前でものが食いにくくなる。

という欠点がある。

上にもいる。

ここにいると、たまに小さいウィンドウの閉じるボタンが見えなくなったりする。

作られたのは、イラストレーターさんらしい。

http://rcc.recruit.co.jp/gg/artistfile/graphic/ku-g045-kuboa/index.html

ちなみに、横にあるのはこれ。

先月閉店した、表参道のNADiffにあった自動販売機(ガチャガチャ・ガチャポン)で買ったやつ。

東京芸大の彫刻科の人が原型を作ったとのこと。

ホビーワンダーランド - ユージン 石膏デッサン入門

安定が悪くて貧乏ゆすりしてるうちに落ちてしまったりする。(床が悪いのかもしれないが……)

ヴァイスフェルトで相手してくれたお姉さんはとてもかっこよかった。美術品の投資の側面についてかなり詳しく、経験も豊富っぽい。(画廊のかただからあたりまえといえばそうかもしれないけど)

金融の用語で、「美人投票」って言葉があるんだけど、(確か、ラッセル・クロウの「ビューティフル・マインド」にも出てきたような気がするので、金融というより、ゲーム理論の用語かもしれないけど) こういう感じの話をベースにして、「外国の人が気軽に絵を買うのは、家に友達呼んで色々話したりする用途があるから」という話につなげるあたり、感心してしまった。

追記: あ、ビューティフル・マインド美人投票は関係ないかも。

カンノサカン 「trans.」
会場: ヴァイスフェルト-レントゲンヴェルケ
スケジュール: 2007年06月01日 〜 2007年06月30日
住所: 〒106-0032 東京都港区六本木6-8-14 コンプレックス北館3階
電話: 03-3475-0166 ファックス: 03-3475-0166