ひょっとして

原発言を批判している人で展覧会を見に行った人 (もしくは展覧会に出展している作家たちに造詣が深くて愛着を感じている人) っていないのかな?

いたら批判するとき、この展覧会がいかにすばらしいかをあわせて論じてもよさそうなものなのにそうしないのはなぜなんだろう。

俺は展覧会についての話が読みたいだけなんですがね。

(まあでも、実際に行って見てりゃ、展覧会を「弾圧」してないのもわかるし、まー好き嫌いがあるかもねーぐらいの常識的判断がでてくる人がほとんどだろうしなあ)

ちょっと思ったんだが

石原の発言や仕事ぶりをろくに調べもせず、理解(ぷ)もせずに「現代美術に理解のない石原はとんでもない」とかいってる奴は、文句を言うにきちんと石原を理解した上でものをいったらどうなんだろうか。

作品をじかに見て文句を言ってる石原と、その発言を直接聞いたわけでもないのに伝聞(それもフランスの新聞)を聞きかじっただけでわかったつもりになって文句をいってる奴とをくらべたら、石原のほうがよほどマトモに見えてしまうのは俺だけだろうか。

これなんだろう

明治神宮に散歩に行ってみつけたもの。なんなんだろうこれ。

菖蒲苑にいこうとおもったら、入るのは4:30PMまでで、着いたのが4:35PM。倒れそうになった。ほかにも間抜けそうな顔したオッサン・オバサンが何人か入り口の近くでうろうろしていた。

理由はわからないけど、明治神宮は全体的に人が多かった。いくとこないんだろうな、みんな。

Ron Mueck’s “In Bed”

You could almost imagine her rolling over,

TABlog: Collection of the Fondation Cartier pour l'Art Contemporainより

こうは感じなかったけど(体に全然力が入ってないような感じがしたので)

sighing heavily as her eyes momentarily look up and meet your own, making you feel as if you’ve just intruded in her private bedroom

これはわかるきがする。彼女の部屋に入り込んで目を合わせたときの深いため息、ってすごい想像力。かっこいい。

赤ちゃんの話が全然出てきませんね。なんでだろう。

...her melancholy downcast eyes ...

誰が見ても赤ちゃん見てる眼じゃないですよね。

ここに書いてあるとおり、とにかく肌の質感とか、そういうのはとてもよくできてたんですが。