地球シミュレータ見学

JAMSTEC (独立行政法人海洋研究開発機構) 横浜研究所のスーパーコンピューター地球シミュレータ」が年に一度のご開帳、ということで、行って見物してきた。いまさら、って感じもしたけど、みたことなかったので一度くらい、と思って。

電気代が月5,000万かかるらしい。季節によって違うといってたから空調費込みの額ってことだろうか?

地球シミュレータによる研究成果の発表、探査船「ちきゅう」関連の展示、その他諸々と盛りだくさんの展示内容。

探査船「ちきゅう」は、できたときはオオォーッと思ったんだけど、その後、船内に、やけに立派な茶室があるらしい、って話をどこかで聞いて、それ以来急激に冷めてしまった。今日行った研究所も随分立派だなあ、と思った。

これは、下北半島東方沖で試掘したコアらしい。KT境界の部分なのか? "eject layer" と "fireball layer" のところの説明をもっと詳しく!! て感じ。

あと、メインの展示じゃなかったけど、深海生物の展示が面白かった。アビス 完全版 [DVD] みたいな綺麗で不思議な生き物の写真が色々展示されていた。ナガヅエエソとか。

これは、ホウズキイカの仲間らしい。イカにはみえない。

しかしなんか微妙ーーな空気だったなー。

計算機で気候関係のシミュレーションするのって、自然科学全体から見てどんな感じの位置づけになってるんだろうか。

NHKサイエンスZEROとかでも、温暖化の影響のシミュレーションとかやってたけど、ああいうの、100%正確な予測って解釈していいものなんだろうか?